絶対に知っておきたい出会いエピソード

夫と私の出会い

夫と私の出会い

私が夫と出会ったのは、6年ほど前に職場の上司と部下としてでした。
私が彼の2年先輩という立場です。
私には当時長く付き合っている人がいて、夫と出会ったころには1年ほど同棲もしていました。
彼のことはお互いの家族もよく知っていましたし、同棲も結婚前提で結婚準備の一環として始まったものでした。
同棲生活もおおむねうまくいっていたと思います。
それなので、私の職場に転勤してきた夫と出会ったとき、私は夫のことを全く恋愛対象としてみることはなかったです。
当時同棲中の彼からもらった指輪も左手の薬指にしていましたし、職場の周りの人たちからも半分既婚者のように扱われていました。
でも、夫は違ったようです。
夫が赴任してきて2週間ほど経ったころに開かれた彼の歓迎会で、お酒の勢いもあってか、私は夫から、みんなの前で「はじめて会ったときから大好きです」と告白されてしまいました。
そのときは、周りも私も、正直、困った人だな、と戸惑いましたが、その飲み会の席以降は、夫は特に私にアプローチしてくることもなかったので、みんな、あれはなかったことのように振る舞い、忘れていきました。
しかし、あの告白以降、私だけは何となく夫のことが気になりだし、夫がこちらを何とも意識していないふうに接してくることで、逆に、あんなたちの悪い冗談を言って軽薄な人だと腹が立ったりしました。
そして、仕事を一緒にするうちに、夫の仕事に対する真面目さや、話好きで気さくな性格などもわかってきて、いつの間にか好意を抱くようになってしまいました。
その後、付き合っていた彼と別れ、同棲を解消したところで、夫から改めて告白され、付き合い始めてすぐに結婚しました。
結婚につながる出会いでも、会ったときにぴんとくるとは限らないのですね。
夫は会った瞬間に結婚したいと思ったと今でも言っていますが。